第139回ムジカーザコンサート : 森谷真理(ソプラノ)山田武彦(ピアノ)神代 修(トランペット)
メトロポリタン歌劇場にてレヴァイン指揮『魔笛』夜の女王で大成功を収めた森谷さんは『椿姫』や『ランメルモールのルチア』『ノルマ』『マリア・ストゥアルダ』等のタイトルロールでウィーン・フォルクスオーパーをはじめライプツィヒ・オペラ、リンツ州立劇場、バーゼル歌劇場等、欧米の主要歌劇場で活躍。圧倒的な歌唱力と存在感で世界中を魅了し続けていらっしゃいます。共演してくださるのは鬼才・山田武彦さん。声楽ファン必聴の一夜となることでしょう。
第140回ムジカーザコンサート : ガムラン ~ 珍しい楽器シリーズ ~
インドネシア・ジャワ島ジョグジャカルタの国立芸術大学でガムランや影絵芝居などの伝統音楽や文化を学んだアーティストたちが、古典的な宮廷音楽から街場の音楽、さらには影絵芝居ワヤンや舞踊まで、ガムラン楽器を用いたジャワの音楽・芸能の魅力をお届けします。伝統芸能団ハナジョスを中心にしたジャワ人と日本人アーティストたちによる演奏は新鮮で優美。ときに懐かしいイメージもあるジャワの伝統芸能の魅力を味わってください。
第141回ムジカーザコンサート : 辻彩奈(ヴァイオリン), 伊藤恵(ピアノ)
2016年、18歳でモントリオール国際音楽コンクール第1位に輝いた辻彩奈さんはまだ20歳!11歳で名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演したのを皮切りに、モントリオール交響楽団、チェコフィルハーモニー室内合奏団など世界のオーケストラとの共演で着実に成長を続ける辻さんは、2019年4月にはジョナサン・ノット指揮スイス・ロマンド管弦楽団との共演が予定されているなど、若き大器として今後の活躍が大いに期待されます。そして贅沢なことに共演者は日本を代表するピアニストの一人、伊藤恵さん!ベートーヴェンのヴァイオリンソナとバッハの無伴奏パルティータを演奏していただきます。
第142回ムジカーザコンサート : ホルン四重奏(木川博史, 熊井優, 藤田麻理絵, 深江和音)
オーケストラや吹奏楽で活躍するホルン。金管楽器でありながら木管楽器のようなやわらかい響きを持ち、どこか牧歌的で素朴な音色が魅力のホルンをN響の木川博史さんを中心とした4人の奏者で演奏していただきます。温かく柔らかいハーモニー、力強い音色など、ホルンの魅力が詰まったプログラムをお楽しみください。
【公演延期】第143回ムジカーザコンサート : 瀬尾久仁&加藤真一郎ピアノデュオ
2005年に難関のマレイ・ドラノフ国際2台ピアノコンクールで第1位を受賞。2011年以来の再登場となるお二人の演奏は、凛とした世界をいつも保ちながらもそこに表現される音楽は自由でやわらかく、対話をしているような、相手と楽しい時間を共有しているような雰囲気に包まれます。すべて暗譜で演奏し、お互いを信頼し合ってこその二人が奏でる音楽はさらに高みへと向かっていく。。。
第143回ムジカーザコンサート : 瀬尾久仁&加藤真一郎ピアノデュオ
※10/12(土)振替公演
第144回ムジカーザコンサート : 「室内楽の夕べ」
~ 黒木岩寿プロデュースシリーズIV「最終回」 ~
シリーズIではモーツアルトとドヴォルザークの管楽セレナード。IIはベートーヴェンの七重奏曲とシューベルトの八重奏曲。昨年はブラームスの弦楽六重奏曲とメンデルスゾーンの弦楽八重奏曲。いずれも黒木さんの呼びかけに応えて集まった超一流のメンバーによる演奏はすさまじい集中力と見事なアンサンブルで聴くものを圧倒してきました。4年目の最終回ではシューベルトの名作「死と乙女」を予定しています。乞うご期待!